「両立支援制度の実務対応」についてセミナーでお話ししました(はんしんDX展示会)

7月15日(火)、富士フイルムBIJ埼玉支社にて開催された飯能信用金庫様主催【はんしん体験型DX展示会】は、盛況のうちに終了いたしました。

当日は、業務効率化や経営課題解決に役立つ各種クラウドサービスの展示のほか、全10テーマのセミナーが実施され、私もその中で「改正育児介護休業法セミナー」を担当いたしました。

今回のセミナーでは、特に「両立制度の周知と意向確認」に焦点を当て、対象者のリストアップ方法や、適切なタイミングでの周知・確認が重要であることを実務に即して解説しました。

今回、育児との両立制度は「子が3歳になるまでの適切な時期」、介護との両立制度は「従業員が40歳の誕生日前日が属する年度」に周知と意向確認を行うことが義務付けられたことにより、

  • 扶養以外の子の情報も従業員から申し出してもらう
  • 周知する時期を総務部や衛生委員会の年間計画に盛り込む

ことで漏れなく実施することが大切になるということをお伝えさせて頂きました。

ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
本セミナーが、今後の制度対応の一助となれば幸いです。